2026-08-19 06:19 1.1K
審査が本当に求めていること
このテーマをディレクトリに載せるまで、22 日で 3 回の申請と 8 つの指摘があった。そのほとんどはコードの質の話ではなかった。管轄の話だった。
8 つの指摘
1 GPL であることを自分のサイトの分かりやすい場所に書く 2 テーマの説明文を英語で書く 3 スキップリンクをキーボードフォーカス時に見えるようにする 4 カスタムクエリの後に wp_reset_postdata() を呼ぶ 5 長いタイトルで横スクロールを発生させない 6 wp_robots のフィルタを外す 7 パスワードフォームに Apache の 401 の文言を借りない 8 custom-background と custom-logo に対応する
3・4・5 は単なるバグで、出してしまったのはこちらの落ち度だ。特に 3 は、自分のテスト環境の測定上の問題だと結論づけていた。レビュアーはページを開いて Tab を押した。そちらのほうが正しい方法だった。
共通していたもの
6・7・8 は並べるまで無関係に見える。フィルタは検索エンジンが何をインデックスすべきかを決めていた。パスワードフォームは、サーバーが拒否したと訪問者に告げていた。テーマサポートの欠如は、サイトの持ち主が自分の背景色を変えられないことを意味していた。
どれも、テーマが決めるべきでないことをテーマが決めていた。基準はおそらくそれだけだ。テーマは提示する。インデックスの方針を裁定しないし、サーバーの代弁をしないし、コアが既に用意しているスイッチを取り上げない。
そう捉え直すと、どの指摘も損には感じなくなった。robots のフィルタを外しても何も失わない。重複の処理はもともと検索エンジンの仕事だからだ。custom-logo を足しても何も失わない。誰かが設定するまで何も出力されないからだ。テーマは相変わらず画像を一つも同梱していない。ただ、利用者が置いてはいけないふりをやめただけだ。
知っておくと得な仕組み
not-approved で閉じられたチケットは、キューの最後尾に戻される。そしてキューは数週間ある。一方、すでに担当者が付いて reviewing になっているチケットは戻らない。新しいバージョンを上げると同じチケットがその場で更新され、レビュアーも順番も保たれる。1 回目は見てもらうまでに 8 日かかった。3 回目は 1 日だった。その時点で誰かが手に持っていたからだ。
つまり高くつく失敗は、失敗することではない。誰かに話しかけられる前にチケットを閉じられることだ。